イメージの読み込みについて学習する
カメラで撮影された
RAW
イメージ、
JPEG
ファイル、
TIFF
ファイルを含むさまざまなファイルタイプを
「
Aperture
」に読み込むことができます。ビデオやオーディオクリップを読み込んで、「ビューア」で再
生したり、スライドショーで使用したりすることもできます。また、
iPhoto
ライブラリからイメージを読み
込み、「
iPhoto
」で慣れているイメージの構成を「
Aperture
」でそのまま保持することもできます。
写真を「
Aperture
」に読み込むと、オリジナルのファイルがマスターになります。マスターを直接操作
したり変更したりすることはありません。代わりに、マスターイメージのバージョンが画面に表示され、
それを操作することになります。変更や調整はバージョンに適用されます。バージョンはマスターのコ
ピーではありません。情報のほとんどがマスターから継承される、マスターよりも小さいファイルです。
そのため、イメージから複数のバージョンを作成しても、大きいマスターが繰り返しコピーされてハード
ディスクがいっぱいになることはありません。
イメージを読み込むときに、マスターを
Aperture
ライブラリに保存するか、またはライブラリではなく
ハードディスクに保存するかを選択できます。
管理対象イメージは、ハードディスク上の
Aperture
ライブラリに物理的に保存されます。ファイルおよ
びファイルに関するあらゆる情報は、
「
Aperture
」によって管理され、バックアップも自動的に作成され
ます。
第
2
章
イメージを読み込む
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参照イメージとは、マスターがライブラリに保管されていないイメージのことです。マスターはハード
ディスクまたはその他のメディアにあり、その場所が参照されるだけです。参照イメージを利用すれ
ば、既存のイメージのポートフォリオをディスク上の現在の保存場所に置いたまま読み込むことができ、
Aperture
ライブラリに物理的にイメージをコピーまたは移動する必要がありません。「
Aperture
」から
別のハードディスク上のイメージにアクセスすることもできます。現在のファイル構造とイメージファイル
名を使って、ファイルを参照するだけです。参照イメージのバックアップ作成は自動的には行われません。
手動で保守する必要があります。
デジタルイメージの既存のポートフォリオを読み込むときは、どのように読み込むかを計画することが重
要になります。
Aperture
ライブラリでは、管理対象イメージと参照イメージをさまざまに組み合わせて
管理することも簡単にできます。ディスク上にすでに多数のイメージが保存されているとしても、どのイ
メージを
Aperture
ライブラリに読み込み、どのイメージをハードディスク上の現在の保存場所に置いた
まま参照イメージとして読み込むかを決めることができます。イメージを読み込むときに、別のハードディ
スクにコピーまたは移動することもできます。
イメージを参照イメージとして読み込んだ後に、
Aperture
ライブラリ内の管理対象イメージと同様に、
それらのイメージのバージョンを使って作業できます。参照イメージに適用されているすべての調整とメ
タデータは、管理対象イメージと同じ方法で
Aperture
ライブラリ内で管理されます。
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2
章
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